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◇ニコンからデジタル一眼・ニコンDfが新発売された。
外観が銀塩時代の名機・ニコンFM3に似たレトロな感じで、
特に高齢者に大人気だそうだ。これまでデジタル一眼といえば、
角が丸く黒い工業デザインが主流で、特徴の無い機種が多かった。
よく撮影会のお昼休憩の後、間違って他人のカメラを手にするなんてことも少なくない。
筆者もD600を持ち出すつもりが、現場で使おうと思ったらD7000だったことがある。
この2台は本当にデザインが似ているので要注意だ。Dfは、遠くから見ても判るほど個性的なデザインで、
「こんなカメラを待っていました」というファンで注文が殺到しているとのこと。
◇初期のロットは一瞬で売れてしまい、まだ量産体勢が整っておらず、
販売店では入荷待ち状態が続いている。25万円もするカメラが飛ぶように売れるのだから、
日本人の個人金融資産1600兆円の60%が高齢者(60歳以上)の資産だという話は本当なのだろう。
◇Dfはブラックとシルバーの2色があり、アマチュアの殆どがシルバーを買うのだが、
プロは殆どがブラックだそうだ。プロの場合は、仕事で使うのが前提なので、
趣味的な印象のするシルバーボディは現場にそぐわないのであろう。
また昔のレンズが使えるのもDfの特徴である。当時を懐かしみながら、
最新の機材で撮影するのがたまらない。ただし、昔のレンズがきれいに解像するはずもなく、
ただ写るという程度だ。ごく最近までニコンは「最新のナノクリスタルレンズじゃないとカメラの性能は生かせませんよ」
と宣伝していたのに、Dfの発売と共に、「Dfで昔のレンズを使ってみよう」ときびすを返したように宣伝している。いかがなものかと思う。
◇個人的にDfはパスすることにした。今メインで使っているD600の方が画質も良く、
Dfを買う理由が見当たらないからだ。25万円も出すなら新型の80-400mm、
新発売予定の300mmF4を買いたいと思う。個人金融資産の少ない筆者は厳選して買わないとダメなのだ。

ナノクリの70-200mmF4はものすごくシャープだ。鎌倉・建長寺で。

浅草寺境内の羽子板市でお決まりのカット

こういうカットはアサヒカメラのコンテストでよく通る
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羽田空港A滑走路へ着陸するヒコーキ。
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